志賀高原にある横手山・渋峠スキー場は、長野県と群馬県のほぼ県境にあります。
群馬県から横手山・渋峠スキー場がある志賀高原にアクセスする場合は、草津温泉を通るルートと万座温泉を通るルートの2種類があります。
ただ、草津温泉や万座温泉から志賀草津道路を使って横手山・渋峠スキー場にアクセスする場合、草津温泉や万座温泉を過ぎるとトイレがなくて困ります。
以前万座温泉から渋峠に向かった際、万座温泉の温泉街を抜けてから、息子が「お腹が痛い、トイレに行きたい」と言い出したことがあります。
そのときは白根山の休憩所(火山活動により営業休止中)付近にいましたが、ここまで来るともうトイレはないのです。
万座の公衆トイレに戻るには車で40分くらいかかるので、渋峠の簡易トイレに行った方が早いと判断し、20分くらいトイレを我慢させたことがあります。
その時は、『車の中で漏らされなくて良かったな』って思いましたが、トイレを我慢するって、結構辛いですよ。
また、その渋峠の簡易トイレですが、これはバイオトイレなので1日の利用回数制限で必ず利用できるわけではありません。
頼みの綱のホテルのトイレも、早朝練習に行くときなどはホテルの営業時間外ということも多く、実質使えないことが多いです。
「トイレがない!」
これ本当に困りますね。
そこで、我が家がこの志賀高原にある横手山・渋峠スキー場に行くためにいつも利用している4か所でのトイレ事情について紹介します。
・万座温泉からアクセスする時、利用できるトイレ
・渋峠で利用できるトイレ
・横手山スキー場で利用できるトイレ
草津温泉からアクセスする時、利用できるトイレ
志賀高原にある横手山・渋峠スキー場に行くには、草津温泉からは、草津白根山方面に向かい国道292号線(通称:志賀草津道路)を通ってスキー場に向かいます。
草津温泉を抜けて志賀草津道路に入ると、渋峠に向かう途中にトイレはありません。
昼間の移動なら「天狗山レストハウス」と「西の河原」
草津温泉を通るのが昼間なら、天狗山レストハウスや西の河原露天風呂駐車場のトイレを利用することができます。
・天狗山レストハウスのトイレ
天狗山レストハウスは、草津温泉スキー場の敷地内にあります。
トイレの利用可能時間は、天狗山プレイランドの営業時間内の9時00分から17時00分です。
天狗山プレイランドの営業時間以外は利用できませんので、注意して下さいね。
ここのトイレは、3年くらい前に改修されて綺麗になりました。
その時にトイレ内の電気もセンサー式の自動点灯に変わりました。
トイレ内の電気が消えていても、入口付近にスイッチはありません。
トイレ内の電気はセンサー式になって、中に入っていくと自動で電気が点きますので、そのままトイレ内に入って行って下さいね。
この天狗山レストハウスのトイレは、ウォシュレット機能付きのトイレです。
・西の河原露天風呂駐車場のトイレ
西の河原露天風呂駐車場(天狗山第一駐車場)は、草津温泉スキー場と天狗山ガーデンパークと共用の駐車場です。
駐車場の利用可能時間は、6時30分〜20時30分ですがここでも注意が必要です。
トイレの利用可能時間は駐車場の利用可能時間とは異なり、8時00分から18時00分です!
西の河原露天風呂の営業時間は以下の通りです。
・4月〜11月:7時00分〜20時00分
・12月〜3月:8時00分〜20時00分
ここでも、西の河原露天風呂の営業時間とは無関係に、トイレの利用可能時間は8時00分から18時00分です!
この時間を過ぎてしまうと利用できませんので、注意して下さいね。
このビジタートイレは、暖房便座ですが、ウォシュレット機能はついてません。
もしウォシュレット機能を使いたい場合は、天狗山レストハウスのトイレをオススメします。
早朝の移動なら「セブンイレブン」
朝8時前に草津温泉から、横手山・渋峠スキー場へ行くときは、「セブンイレブン群馬草津文京店」のトイレが、利用できる最後のトイレになります。
セブンイレブンならこの先にもあるだろうと思っていると失敗します。
このセブンイレブンを過ぎると、もうセブンイレブンもトイレもありません。
我が家は早朝に草津温泉から、横手山・渋峠スキー場へ行くことが多いので、必ずここでトイレを借り、息子の朝食や補食などを購入してから横手山・渋峠スキー場に向かいます。
万座温泉からアクセスする時、利用できるトイレ
群馬県万座温泉には、コンビニはありません!
草津温泉の時のように、コンビニでトイレを借りて、朝食を購入してということができません。
その代わり、万座温泉には24時間利用できる空吹トイレという公衆トイレがあります。
万座温泉なら「空吹公衆トイレ」
この空吹トイレは、万座バスターミナルのすぐ近くにあります。
ここを過ぎてしまうとトイレはありません。
我が家が万座温泉から横手山・渋峠にアクセスする時は、毎回ここのトイレに寄ってから、横手山・渋峠スキー場に向かいます。
万座バスターミナルの近くにある空吹トイレは24時間利用可能です。
渋峠で利用できるトイレ
渋峠に到着しても、トイレが利用できないことがあります。
そこで、利用できるのは以下の2か所ですが、それぞれ注意がありますので、参考にしてください。
渋峠にある「バイオトイレ」
渋峠にある公衆トイレは、バイオトイレという種類のトイレです。
バイオトイレの主なメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
水がなくても利用可能 | 1日の使用制限あり |
汲み取り作業なし |
渋峠の公衆トイレは、標高2000mを超えたところにあるので、水がなくても利用可能です。
汲み取り作業がないというのは、とても魅力的ですね。
ただバイオトイレは1日の使用制限があるため、その回数を超えるとトイレが使えなくなります。
渋峠に到着してもトイレが使えない場合があるので、やはり草津温泉や万座温泉でトイレを済ませておいた方がいいですね。
営業時間中なら「渋峠ホテル」
万一このバイオトイレが使用制限で使えなくても、渋峠ホテルが営業開始の時間になれば、トイレをお借りすることができます。
渋峠ホテルのトイレですが、渋峠スキー場のリフトが早朝営業している時は午前6時頃から利用することができると思います。
毎回トイレを使用したら、募金をします。
息子にも、「トイレに行ったら、ちゃんと募金してくるんだよ!」と伝え、トイレの募金用として、小銭(100円玉や500円玉)を持たせています。
横手山スキー場で利用できるトイレ
私が横手山スキー場に行く時は、いつも陽坂駐車場に車を停めています。
陽坂駐車場にも、トイレはありません。
営業時間中なら「ホテルラ・フォーレ志賀」
陽坂駐車場を左に出て100m位登ったところに、【ホテルラ・フォーレ志賀】があります。
ここも、ホテルラ・フォーレ志賀の営業時間中とはなりますが、トイレをお借りすることができますね。
横手山スキー場のリフトが早朝営業する時は、午前6時頃からホテルは営業しているので、その時間なら利用させていただきましょう。
いざとなったら「従業員用トイレ」
【ホテルラフォーレ志賀】が閉まっている時は、横手山第2スカイリフト乗り場従業員用トイレを借りることができます。
リフト乗り場のトイレは一般用ではなくあくまでも従業員用のトイレですので、借りる時は必ず従業員さんに声をかけてくださいね。
私も何回か、第2スカイリフト乗り場の従業員さんに言って、トイレをお借りしました。
第2スカイリフト乗り場の従業員用トイレです。
手前に見えるのが、リフトです。
横手山・渋峠スキー場周辺の宿
横手山・渋峠スキー場内にも、宿があります。
いくつか紹介しますね。
ホテル ラ・フォーレ志賀
ホテルからゲレンデへは、徒歩0分です。
横手・山本荘
ゲレンデ内にある宿です。
駐車場から宿までは、スノーモービルで送迎してもらえます。
ニュー横手
ゲレンデ内にある宿です。
駐車場から宿までは、スノーモービルや雪上車で送迎してもらえます。
まとめ
志賀高原横手山・渋峠スキー場へのアクセスで困るのがトイレです。
草津温泉や万座温泉から横手山・渋峠スキー場へアクセスするルートには、トイレはありません。
渋峠や横手山スキー場でもトイレに困りますので、利用できるトイレを確認しておきましょう。
草津温泉からのアクセス
昼間の移動であれば、草津温泉地内の「天狗山レストハウス」や「西の河原露天風呂駐車場」を利用しましょう。
早朝の移動なら「セブンイレブン群馬草津文京店」のトイレが、利用できる最後のトイレになります。
万座温泉からのアクセス
万座温泉地内には、24時間利用できる「空吹トイレ」を利用しましょう。
このトイレを過ぎてしまうともうトイレはありませんので、必ずトイレに寄ることをオススメします。
渋峠
渋峠に公衆トイレがありますが、「バイオトイレ」という種類のため、1日の使用回数制限があり、利用できないこともあります。
「渋峠ホテル」では、リフト営業時間に合わせてトイレを利用することができます。
渋峠ホテルのトイレは、募金制です。
私も、息子も、小銭を持ち歩き、トイレを利用したら、必ず募金箱にお金を入れるようにしてます。
横手山スキー場
横手山スキー場では、「ホテルラフォーレ志賀」のトイレが営業時間中はお借りできます。
また陽坂駐車場に車を停めた時は、第2スカイリフト乗り場にある「従業員用のトイレ」を借りることができます。
その際、必ず従業員の方に声をかけてからトイレを借りてくださいね。
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