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日本語は難しい!【攻めて】と【せめて】を間違わない様に気をつけて

スキー

小学生の頃からアルペンスキーの大会に出場している息子に

攻めて、ゴールするんだよ。
攻めてね。

と声かけをしています。

その声かけが誤っていた事に今シーズンも終わりになる今頃気づきました。

同じ様に誤解する子供もいるかもしれないので、我が家の間違いをご紹介します。

攻めてゴールの意味

私が息子に言った「攻めてゴール」の意味は?

・写真の様にできるだけゲート(ポール)の近くを通過して、最短距離を滑って、タイムを縮めること
・攻める事でタイムが縮まるので、現状より上位でゴールすること

という2つの意味を込めて、『攻めてゴール』と息子に檄を入れてるつもりでした。

息子にとっての「せめてゴール」の意味

息子がイメージしていた『せめてゴール』は、

・無難にゴールをすること

でした。

上記写真は、大会の日の動画からキャプチャしたものです。

攻めている時と全く姿勢が違います。
ゲートとの距離も格段に離れています。

練習でできていることが、大会で100%発揮するのは難しいと言いますが、それにしてもおかしいですよね。

全く別人の滑りになってます。

 語彙力の乏しさを実感

語彙力の乏しさを実感した出来事に入る前に
ウチの息子について、少し紹介しますね。
息子の学習環境について

中学受験を経て、ご縁をいただいた私立の中学に通っています。

小学校は、授業の7割を英語で学ぶというところに通っていました。
国語の授業はキチンとありましたが、宿題で出た漢字の練習はほぼしたことがありません。
読書もほとんどしないので、語彙力も乏しいです。

 

以下は、 語彙力のなさを実感した時の会話です。

できるだけトップとのタイム差を少なくするために、攻めてゴールって言ったよね。

えっ⁉︎
せめてゴールって、何がなんでもゴールすることじゃないの?

えっ?

あの滑りじゃ、トップとのタイム差縮まらないよね。
タイム差が大きいとポイント削れないよね⁉︎

えっ、そういうことなの⁇
みんな「せめてゴールしろ!」って言うから、ゴールしなきゃいけないんだと思って、無難にゴールできるように滑ったのに…

まさかと思うけど…
【攻めて】ゴールしろって言われる度に、目標がゴールになってたの?

うん!

もしかして、ジュニオリの時も?

 

当たり前じゃん!
せめてゴールしろって言うから、ゴールしなきゃいけないんだと思った。

 

攻めてゴールは、『タイムが縮まる様に積極的に突っ込んでいけ!』ってことだったんですけど…

えっ、そうなの?

だったら、わかる様に言ってよ。

シーズン終わりになって発覚した息子の語彙力のなさに唖然としました。

ここ数年の息子の大会での滑りの謎も解けました。

思い返せば、『攻めてゴール』と声かけした時に限り、とんでもない滑り&タイムでゴールしてました。

何も声をかけなかった大会

攻めてと声をかけた大会

 

どうですか。
ゲートを通過する時のゲートとの距離感が全く違います。

これだけ余分に滑っていれば、タイムが縮む訳がありません。

今まで気づかなかった私にも問題ありですね。

語彙力をアップするために

同音異義語を使い分けられる本を購入しました。

実際購入したのが、こちらです。

まとめ

言葉で伝えると全く違う意味で伝わることが多々あります。

語彙力の少ない子供には、まず語彙力を増やす勉強から始める必要があります。

語彙力の少ない子が中学生だとしたら、いきなり中学生の勉強から始めるのではなく、興味を持ちそうな本や参考書を買ってみたらどうでしょうか。

 

 

 

 

この記事を書いた人
アルペンママ

息子が3歳の時から、スキー場への送迎を始めて早10年。
年間50回、のべ500回以上、行ったスキー場も20ヶ所を超えました。
その経験から、スキー場へのアクセス時の注意点や回避テクニック、知っておくと便利なお得情報を書いています。

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